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費用・相場

駐車場のゲート・チェーンポール設置費用|無断駐車対策の選択肢

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代表取締役 阿部

舗装工事歴25年のプロが監修

駐車場のゲート・チェーンポール設置費用|無断駐車対策の選択肢

この記事の要点

  • 無断駐車対策の基本は、看板などの注意喚起とあわせて「出入口を物理的に閉じる」こと。代表的な選択肢はチェーン・ポール(バリカー)・ゲートの3つです。
  • チェーンは手軽さと費用の抑えやすさ、ポールは区画単位の対策、ゲートは敷地全体の防犯性・管理性を重視したい場合に向いています。
  • ゲートやポールは舗装のような確立した㎡単価を示しにくく、製品グレード・基礎工事・電源の有無で費用が大きく変わるため、現地調査のうえでの見積もりが基本です。
  • 舗装工事と同時に設置すると、掘削や基礎工事の段取りをまとめられ、工事全体のむだを減らせます。
  • 当社が施工した十日市場の資材置き場では、傷んだ地面の舗装と出入口へのゲート設置をあわせて行い、使いやすさと防犯面の安心を両立しました。

無断駐車対策は「出入口を閉じる」が基本

「契約していない車が勝手に停まっている」「夜間だけ無断駐車される」。月極駐車場や店舗・事業所の駐車場を管理するオーナー様から、こうしたご相談をいただくことがあります。無断駐車は契約者からの苦情や解約につながるだけでなく、放置すると被害が繰り返されやすくなります。

張り紙や看板による注意喚起にも一定の効果はありますが、決め手になるのは「物理的に入れない・停められない状態」をつくることです。その代表的な手段が、チェーン、ポール(バリカー)、ゲートの3つです。まずは特徴を一覧で整理します。

対策 主なタイプ 特徴と費用の考え方 向いているケース
チェーン スタンド式(置き型)/チェーンポール(支柱+チェーン) 設置が手軽で、3つの中では費用を抑えやすい傾向。人の立ち入りまでは防ぎにくい 夜間や休業日だけ閉鎖したい/まずは低コストで始めたい
ポール(バリカー) 上下式・着脱式・固定式 区画単位で設置でき、鍵付きなら契約者だけが操作できる。地面への基礎工事が必要で、本数と基礎の規模で費用が変わる 特定の区画だけ無断駐車される/通り抜けや乗り上げを防ぎたい
ゲート 伸縮門扉(アコーディオン式)・跳ね上げ式など 出入口全体を閉じられ、防犯性・管理性を高めやすい。間口の広さと手動・電動の別で費用が大きく変わる 敷地全体を管理したい/資材置き場・事業所で防犯を強化したい

なお、こうした外構工事は、アスファルト舗装の一般的な目安(3,000〜7,000円/㎡)のように確立した単価相場を示しにくい工種です。同じ「ゲート設置」でも、製品のグレードや現場条件によって金額が大きく変わることが珍しくないため、本記事では金額を断定せず、費用が決まる仕組みと選び方を中心に解説します。

※㎡単価は一般的な相場観です。約50㎡未満の小規模な工事では、職人の人件費・重機の回送費など面積に比例しない固定費が費用の大半を占めるため、㎡単価では算出できません(車1台分程度でも30万円前後からが目安)。総額はお見積りでご案内します。

チェーン|手軽に「閉まっている」状態をつくる

チェーンによる閉鎖は、出入口の両側にスタンドや支柱を置き、チェーンを渡して進入を防ぐ方法です。置き型のチェーンスタンドから、地面に支柱を固定してチェーンを張るチェーンポールまで、幅広い製品があります。

  • メリット:3つの選択肢の中では費用を抑えやすく、設置も比較的短期間で済みます。夜間や休業日だけ閉める、といった時間帯を区切った運用がしやすいのも利点です。
  • 注意点:チェーンはまたいだり外したりできるため、悪質なケースへの抑止力は限定的です。置き型のスタンドは動かされてしまうこともあるため、無断駐車が続いている現場では、支柱を地面に固定する施工をおすすめします。

ポール(バリカー)|区画単位・進入路単位で守る

ポール(バリカー)は、地面に埋め込んで車の進入を防ぐ支柱です。無断駐車対策では、鍵付きで上げ下げできる「上下式(昇降式)」や、支柱ごと抜き差しできる「着脱式」がよく使われます。

  • メリット:「いつも決まった区画だけ無断駐車される」という場合に、その区画だけをピンポイントで守れます。鍵を契約者に渡しておけば、契約者だけがポールを倒して駐車する運用も可能です。
  • 注意点:舗装面に穴を開けて基礎(根巻きコンクリート)をつくる工事が必要なため、本数や下地の状態によって費用が変わります。毎日の上げ下げを負担に感じる利用者もいるため、運用イメージの確認が大切です。

基礎工事を伴う分、舗装の打ち替えや新設と同時に施工すると、掘削・埋め戻しの段取りをまとめられ、別々に工事するよりむだがありません。

ゲート|敷地全体の防犯性・管理性を高める

出入口をまるごと閉じるゲートは、3つの中では抑止力を高めやすい選択肢です。左右に伸縮する門扉(アコーディオン式)や、バーが上下する跳ね上げ式など、間口や用途に応じたタイプがあります。車だけでなく人の立ち入りも制限しやすいため、駐車場のほか資材置き場や事業所の構内でも採用されています。

当社の施工事例では、十日市場の資材置き場で舗装工事とあわせて出入口にゲートを設置しました。施工前は傷みが激しかった地面を舗装で一新し、出入口にゲートを設けたことで、部外者の立ち入りと無断駐車を防げる、管理の行き届いた置き場に生まれ変わりました。舗装で雨天時のぬかるみや土ぼこりを抑え、ゲートで部外者の立ち入りを防ぐ。屋外に資材や車両を置く現場では、「地面」と「出入口」を同時に整えることで使い勝手と防犯性の両方が大きく変わります。

  • メリット:出入口全体を閉鎖でき、看板などと組み合わせれば「管理されている敷地」であることを明確に示せます。電動タイプならリモコンで開閉でき、日々の手間も抑えられます。
  • 注意点:本体価格の幅が大きく、支柱やレールの基礎工事、電動タイプでは電源工事も必要になるため、3つの中では費用規模が大きくなりやすい選択肢です。開閉のルールを決めておかないと「結局開けっ放し」になりがちな点にも注意しましょう。

費用が「現場次第」で大きく変わる理由

チェーン・ポール・ゲートの設置費用は、本体の製品代と設置工事費(基礎・電気など)の合計で決まります。現場条件による差が大きい工事のため、当社では一律の単価をご案内するのではなく、現地調査のうえで個別にお見積もりしています。金額を左右する主な要素は次のとおりです。

  • 製品のグレード:同じ伸縮門扉でも、間口・高さ・仕様・メーカーによって本体価格は大きく異なります。
  • 間口の広さ:開口部が広いほど本体が大型になり、支柱や基礎の数も増えます。
  • 基礎・下地の状態:舗装面への埋め込みか土の地面か、既存舗装の撤去が必要かどうかで手間が変わります。
  • 電源の有無:電動ゲートでは電源の引き込みや配線工事が必要になります。
  • 舗装工事と同時に行うか:舗装の打ち替えと同時なら、掘削と復旧の工程をまとめられます。

また、2026年は設計労務単価や資材価格が上昇局面にあり、外構・舗装工事とも見積もりが上振れしやすい時期です。無断駐車の被害が続いているなら、早めに現地を見てもらい概算を把握しておくことをおすすめします。

駐車場全体のリニューアルも視野に入れている方は、舗装費用の考え方をまとめた駐車場舗装の費用相場の解説記事や、面積と工法から目安を計算できる概算料金シミュレーターもあわせてご覧ください。

※概算シミュレーターは広さと施工方法だけで算出する簡易的な目安です。諸経費や現地の条件は含まれていないため、正式なお見積りとは異なります。

ハード対策を活かすための3つのポイント

設備を入れて終わり、ではなく、次の3点をあわせて整えると効果が安定します。

  • 「管理されている駐車場」に見せる:区画線が消えかけ、雑草が伸びた駐車場は無断駐車の標的になりやすいため、注意看板や区画線の引き直しなどソフト対策との併用が効果的です。
  • 開け閉めの運用を決めておく:チェーンやゲートは「誰が・いつ開け閉めするか」を決めておかないと形骸化します。鍵の受け渡しや紛失時のルールも事前に決めておきましょう。
  • 舗装・区画線とまとめて計画する:基礎工事を伴うポールやゲートは、舗装の補修・打ち替えと同時に行うのが効率的です。月極駐車場の設備全体を見直す際は、月極駐車場の維持管理チェックリストや月極駐車場経営の初期費用の解説記事も参考にしてください。

よくある質問

車止め(パーキングブロック)で無断駐車は防げますか?

車止めはタイヤを当てて停止位置をそろえるための設備で、車の進入そのものを防ぐものではないため、無断駐車対策としての効果は限定的です。進入を防ぎたい場合は、チェーン・ポール・ゲートをご検討ください。なお、車止めの設置費用は一般的な相場観として、10本未満の少数設置では1本あたり15,000〜20,000円(税別)程度、10本以上をまとめて設置する場合は1本あたり5,000〜10,000円程度と、数量によって単価が変わります(材料費+設置費)。

無断駐車されている車を勝手に移動させてもよいですか?

所有者に無断でレッカー移動したり、タイヤをロックしたりすると、かえってトラブルに発展するおそれがあると一般に言われています。まずは車両の写真や日時の記録を残し、警察への相談や警告文の掲示といった穏当な手段から始め、対応に迷う場合は弁護士など専門家への確認をおすすめします。再発防止には、本記事の物理的な対策をあわせてご検討ください。

ゲートやポールだけの設置も相談できますか?

はい、ご相談いただけます。当社は駐車場の舗装を軸に、フェンス・側溝などの外構工事もあわせて手がけており、現地を確認したうえで施工内容とお見積もりをご案内します。舗装の傷みが進んでいる現場では、十日市場の資材置き場の事例のように舗装とゲート設置を同時に行うと、掘削・基礎工事をまとめられて効率的です。

手動ゲートと電動ゲートはどちらを選ぶべきですか?

開閉の頻度と予算のバランスで考えるのが基本です。出入りが1日数回程度なら手動でも運用できますが、契約台数が多く出入りが頻繁な駐車場では、開閉の手間が理由でゲートが使われなくなることがあり、電動化のメリットが大きくなります。電動タイプは本体に加えて電源工事が必要になるため、現地の電源状況も含めて検討しましょう。

対応エリア・無料見積もりのご案内

駐車場舗装工事PRO(株式会社K.Y.S)は、横浜市を中心に神奈川県内と東京都町田市・八王子市で、駐車場の舗装からゲート・フェンスなどの外構整備までを完全自社施工で手がけています。無断駐車にお悩みの駐車場や資材置き場について、お見積もりは無料で承ります。「どの対策が向いているか知りたい」という段階のご相談も歓迎です。

監修:駐車場舗装工事PRO 代表取締役 阿部幸一(神奈川県知事許可(般-6)第75223号)。創業25年、公共の道路舗装から個人宅の駐車場まで手がける舗装のプロフェッショナル。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

費用や工法は、現場の状態によって本当に変わります。「うちの場合はいくら?」には、代表の阿部の経験をもとにお答えいたします。お見積りは無料。小さな補修のご相談だけでも、遠慮なくどうぞ。

受付 平日9:00〜17:00 | 株式会社K.Y.S(駐車場舗装工事PRO) | 創業25年・完全自社施工 | 横浜市瀬谷区

対応エリア:横浜市を中心に神奈川県内・町田市・八王子市
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※現地調査・お見積りの費用は、場所や施工条件により異なる場合がございます。事前にご説明いたしますのでご安心ください。

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