【施工事例】集合住宅の駐車場の区画線・番号を引き直し|舗装は打ち替えずに対応(横浜市瀬谷区)
神奈川県横浜市瀬谷区の集合住宅で、駐車場の区画線と区画番号を引き直した施工事例です。舗装そのものは十分に使える状態でしたので、打ち替えは行わず、かすれていた白線と番号の再塗装のみで対応しました。
工事の概要
| 施工エリア | 神奈川県横浜市瀬谷区 |
|---|---|
| 建物種別 | 集合住宅(団地)の入居者用駐車場 |
| 工事内容 | 区画線(白線)の引き直し・区画番号の再塗装 |
| 舗装の打ち替え | なし(既存のアスファルト舗装をそのまま使用) |
| 施工方法 | ライン引き機械による白線施工、型板(ステンシル)による番号施工 |
ご相談の背景
年月の経過により、区画線と区画番号がかすれて見えにくくなっていた状態でした。集合住宅の駐車場では、どこからどこまでが自分の区画なのかが分かりにくくなると、隣の区画にはみ出して停めてしまったり、入居者様同士のトラブルにつながったりすることがあります。
一方で、舗装面そのものにはひび割れや大きな傷みは見られませんでした。舗装を打ち替えるとなれば費用も工期も大きくなりますが、路面が健全であれば、線を引き直すだけで見た目と使いやすさは十分に回復します。今回はその判断のもと、区画線と番号の再塗装のみを行っています。
施工前の状態
下の写真は施工前の状況です。区画番号「A3」の白い塗料が薄くなり、下地のアスファルトが透けて見えています。区画を仕切る白線も同様にかすれていました。

別の区画でも同様に、番号「B20」がほとんど読み取れない状態になっていました。

施工のポイント
ライン引き機械で白線を施工する
区画線は、ライン引き用の機械を路面に沿って走らせながら塗料を吹き付けていきます。手作業で刷毛塗りをするのに比べ、線の幅と厚みが均一になり、まっすぐな線に仕上がります。

区画番号は型板を使って吹き付ける
区画番号は、数字の形に切り抜いた型板(ステンシル)を路面に置き、その上から塗料を吹き付けて施工します。型板を使うことで、どの区画も同じ大きさ・同じ書体の数字に揃います。

区画ごとに進めて全面閉鎖を避ける
入居者様が日常的に使われている駐車場ですので、全区画を一度に閉鎖してしまうと、その間お車を停める場所がなくなってしまいます。本現場では空いている区画から順に施工を進め、駐車場全体を使えなくする時間をつくらないようにしました。施工中の写真でも、作業していない区画にはお車が停まったままになっています。
塗料が乾くまでの間はその区画に停められませんので、どの区画をいつ施工するかは事前にお伝えしたうえで進めています。
施工後の状態
再塗装後の様子です。番号「A3」がはっきりと読み取れるようになり、区画を仕切る白線も明確になりました。


舗装は既存のままですが、線と番号が明確になるだけで駐車場全体の印象は大きく変わります。
監修者からの一言
駐車場の線が消えかけていると、つい「舗装ごとやり直したほうがいいのでは」と考えてしまいがちです。ただ、路面にひび割れや沈みが出ていなければ、傷んでいるのは塗料だけということが少なくありません。今回の現場もまさにその状態でしたので、打ち替えはご提案していません。
正直に申し上げると、舗装を打ち替える工事のほうが金額は大きくなります。それでも線だけの施工をお勧めしたのは、必要のない工事をして費用が膨らむより、路面が本当に傷んだときのために予算を残しておくほうが、長い目で見て建物のためになると考えているからです。
線を引き直すか、舗装から直すかの判断は、写真だけでは分かりにくい部分もあります。管理をされている物件で迷われましたら、現地を見せていただければ率直にお伝えします。
駐車場舗装工事PRO 代表取締役 阿部 幸一
費用の考え方
区画線の引き直しは、一般的な相場観として1台分あたり5,000〜10,000円程度が目安です。区画数がまとまるほど1台あたりの単価は下がりやすくなります。区画番号や「来客用」などの文字表示を入れる場合は、型板の種類に応じて別途費用がかかります。
舗装の打ち替えと比べると費用は大幅に抑えられますが、路面自体が傷んでいる場合は線だけを引き直しても根本的な解決にはなりません。ひび割れや水たまりが出ている場合は、補修とあわせてご検討いただくことをお勧めしています。
詳しくは駐車場舗装の費用相場もあわせてご覧ください。正確な金額は現場の状況によって変わりますので、現地調査のうえでお見積もりをご提示しています。
よくある質問
駐車場を全面的に閉鎖する必要がありますか?
いいえ。空いている区画から順に施工を進めることで、駐車場全体を使えなくする時間をつくらずに施工できます。ただし施工した区画は塗料が乾くまでお停めいただけませんので、事前に施工の順番をお伝えしたうえで進めます。
線を引き直すだけで済むか、舗装から直すべきかはどう判断しますか?
路面にひび割れ・沈み・水たまりが出ているかどうかが目安になります。塗料だけが薄くなっている状態であれば、線の引き直しで対応できることがほとんどです。判断に迷われる場合は現地を確認のうえでお伝えしています。
区画番号や「来客用」といった文字も入れられますか?
はい、対応しています。番号や文字は型板を使って施工しますので、区画ごとに大きさや書体が揃った仕上がりになります。
雨の日でも施工できますか?
路面が濡れていると塗料が適切に定着しないため、雨天時の施工は行いません。天候による延期の場合は速やかにご連絡し、日程を再調整いたします。
対応エリア・無料見積もりのご案内
駐車場舗装工事PRO(株式会社K.Y.S)は、横浜市を中心に神奈川県内と東京都で、駐車場の舗装から区画線・車止めの設置まで対応しています(エリア外の方もまずはご相談ください)。創業25年、公共の道路舗装も手がける完全自社施工の舗装専門会社です。
集合住宅・アパート・店舗など、管理されている物件の駐車場についてのご相談も承っております。お電話(045-301-3949/受付 平日9:00〜17:00)またはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。見積もり・現地調査は基本無料です。法人・管理会社の方は法人・管理会社向けのご案内もご覧ください。
監修:駐車場舗装工事PRO 代表取締役 阿部幸一(神奈川県知事許可(般-6)第75223号)。創業25年、公共の道路舗装から個人宅の駐車場まで手がける舗装のプロフェッショナル。
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