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費用・相場

駐車場の境界ブロック・縁石の設置費用|種類と選び方

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代表取締役 阿部

舗装工事歴25年のプロが監修

駐車場の境界ブロック・縁石の設置費用|種類と選び方

この記事の要点

  • 駐車場まわりのブロックには「境界ブロック」「縁石(地先境界ブロック)」「土留めブロック」があり、それぞれ役割が異なります。
  • 設置費用はブロック本体の価格よりも基礎工事や撤去・搬入条件などの手間で決まるため一律の単価を示しにくく、現地調査のうえでの見積もりが確実です。
  • 道路との境目にある縁石は道路管理者(自治体など)の管理物で、勝手に撤去できません。乗り入れ口を広げる切下げ工事は15〜40万円が目安です。
  • 車止め(パーキングブロック)は停止位置を知らせる部材で境界ブロックとは別物。10本未満の少数設置は1本15,000〜20,000円(税別)、10本以上のまとめ設置は1本5,000〜10,000円が目安です。
  • 舗装工事と同時に設置すれば掘削や重機の手配をまとめられるため、別々に発注するより効率的です。

駐車場の境界ブロックとは|縁石・土留めとの違い

「駐車場にブロックを設置したい」というご相談をよくいただきますが、ひと口にブロックといっても種類ごとに役割が異なります。まずは代表的な3種類と車止めの違いを整理しておくと、業者との打ち合わせや見積もりの比較がスムーズになります。

種類 主な役割 よく使われる場所
境界ブロック 敷地を仕切り、区分を明確にする 隣地との境、住まいと駐車場の間
縁石(地先境界ブロック) 舗装の縁を保護し、タイヤのはみ出しを防ぐ 駐車場の外周、道路との境目
土留めブロック 高低差のある土の流出・崩れを抑える 敷地に段差がある駐車場
車止め(パーキングブロック) タイヤを当てて停止位置を知らせる 駐車区画の後端

境界ブロック|敷地の仕切り・区分の明確化

コンクリートブロック(CB)などを基礎の上に据え付け、敷地の境目を形として示すのが境界ブロックです。隣地との仕切りのほか、住まいの庭と駐車スペースの区分などにも使われます。1〜2段の低い積み方でも「どこまでが駐車場か」が一目で分かり、フェンスを立てる際の土台を兼ねることもあります。

縁石(えんせき)|舗装の縁を守る枠

縁石は、駐車場の外周や道路との境目に据え付ける細長いコンクリート部材です。「地先境界ブロック」と呼ばれる一辺12〜15cmほど・長さ60cmほどの規格品が代表的で、アスファルト舗装の縁の欠けを防ぎ、タイヤの通行範囲を縁取ります。舗装を長持ちさせる「額縁」のような存在です。

土留めブロック|高低差のある敷地で土を抑える

隣地や道路との間に高低差がある場合、土がくずれて駐車場側に流れ込まないよう抑えるのが土留めです。土の圧力(土圧)を受け止める必要があるため、境界ブロックより頑丈な基礎や専用の部材を使います。高低差が大きい場合は擁壁としての構造検討や自治体基準の確認が必要になることがあるため、必ず事前にご確認ください。

境界ブロック・縁石の設置費用の考え方

境界ブロックや縁石の設置費用は、実は「1mあたり◯円」と言い切りにくい工事です。費用の中心がブロック本体の価格ではなく、基礎工事と手間だからです。一般に、同じ延長でも現場条件によって総額は数万円台から数十万円台まで幅が出ます。見積もりの際は、次の要素で金額が変わることを押さえておいてください。

費用を左右する要素 内容
設置する延長・段数 何mにわたって何段積むか。数量が費用の土台になります
基礎の作り方 掘削・砕石・基礎コンクリートの手間。車が接触する場所ほど頑丈な基礎が必要です
既存物の撤去 古いブロックや舗装の解体・処分費がかかる場合があります
搬入条件 重機や車両が入りにくい現場は手作業が増え、費用が上がります
舗装との取り合い 舗装工事と同時なら掘削や重機手配をまとめられます

施工の流れは、据付位置の掘削→砕石を敷いて転圧→基礎コンクリート→ブロックの据付→目地仕上げが基本です。延長が短い工事でも重機の回送や残土処分といった固定的な費用は同じようにかかるため、「少しだけ頼むと割高になりやすい」のがブロック工事の特徴です。なお2026年は、設計労務単価の引き上げやアスファルト合材価格の高止まりなど建設コストが上昇局面にあり、工事を小分けに発注するより、舗装とまとめて計画するほうが総額を抑えやすい時期です。

このため当社では、境界ブロック・縁石は現地調査のうえでのお見積もりを基本としています。お見積もりは無料ですので、概算を知りたい段階でもお気軽にご相談ください。駐車場全体の費用感は駐車場舗装の費用相場の解説記事で、舗装部分の概算は概算料金シミュレーターで確認できます。

※概算シミュレーターは広さと施工方法だけで算出する簡易的な目安です。諸経費や現地の条件は含まれていないため、正式なお見積りとは異なります。

車止め(パーキングブロック)との違いと費用目安

境界ブロックとよく混同されるのが車止め(パーキングブロック)です。車止めはタイヤを軽く当てて停止位置を知らせる部材で、敷地を仕切る境界ブロックとは役割が異なります。「壁にぶつけたくない」「後ろにはみ出したくない」という目的であれば、ブロック塀を立てるより車止めの設置で足りるケースも多くあります。

車止めの設置費用は数量で単価が変わります。一般的な相場観として、10本未満の少数設置は1本あたり15,000〜20,000円(税別)、10本以上まとめて設置する場合は1本あたり5,000〜10,000円が目安です(材料費+設置費)。少数設置で単価が上がるのは、職人の出張や段取りにかかる固定費を本数で割れないためです。駐車1台分には2本の設置が基本となります。

月極駐車場では、車止めと区画線(白線)をセットで整備するケースが多くあります。区画線は1台分のU字ラインで5,000〜10,000円、5m程度の直線1本で3,000〜8,000円が一般的な目安です。詳しくは駐車場のライン引き費用の解説記事をご覧ください。

境界ブロック・縁石の選び方と設置前の注意点

隣地との境界は「位置の確認」が最優先

隣地との境にブロックを設置する場合は、施工前に境界標(境界杭)の位置を確認し、ブロックを境界線のどちら側に収めるかを隣地の方と共有しておくことが大切です。位置があいまいなまま設置すると、後々のトラブルの原因になりかねません。境界標が見当たらない場合は、土地家屋調査士などの専門家への相談も検討してください。

道路との境目にある縁石は勝手に触れない

道路との境にある縁石やL型側溝は、道路管理者(自治体など)が管理する構造物のため、自分で撤去・移動することはできません。乗り入れ口を広げたい場合は、道路管理者への申請を経て「切下げ工事」を行うのが一般的で、費用は15〜40万円が目安です。手続きの流れはL型側溝の切下げ工事費用の解説記事で詳しく紹介しています。

車が乗る・当たる場所は強度で選ぶ

塀に使う一般的なコンクリートブロックは、タイヤが乗り上げたりバンパーが当たったりする場所では割れやすい部材です。乗り入れ部や車が接触しやすい場所には、縁石(地先境界ブロック)などの頑丈な部材をしっかりした基礎の上に据えるのが基本です。どの部材が適するかは現地の使い方次第ですので、調査の際にご相談ください。

舗装工事と同時に計画する

境界ブロック・縁石は、舗装の下地作りと同じ掘削・整地の工程を共有できるため、舗装と同時に施工すると効率的です。舗装が済んだ後からブロックだけ追加すると、舗装の切断や復旧が必要になり、その分の費用がかかる場合があります。駐車場の新設・リニューアルでは、仕切りや縁石まで含めて最初にプランを立てることをおすすめします。

施工事例|自宅前の空き地をブロックで仕切り駐車場に整備

当社が一戸建てのご自宅前で行った施工事例をご紹介します。この現場では、ご自宅前の空き地だった部分をブロックで仕切り、駐車場として整備しました。ブロックで仕切ったことで住まい側と駐車スペースの境界がはっきりし、車の乗り入れ範囲が明確になっています。

空き地をそのままにしておくと、雑草の手入れや雨の日のぬかるみなど管理の手間がかかりがちです。駐車場として整備したことで敷地を無駄なく活用でき、日常の維持管理の負担軽減にもつながりました。ビフォーアフターの写真は自宅前の空き地をブロックで仕切り駐車場に整備した施工事例でご覧いただけます。

よくある質問

ブロックや縁石の設置だけでも依頼できますか?

はい、ご依頼いただけます。ただし小規模な工事でも重機回送などの固定費がかかるため、単独での発注は割高になりやすい点はご了承ください。舗装の補修や区画線の引き直しなど、他の工事とまとめてご計画いただくと効率的です。

隣地との境界にブロックを設置するときは何に気をつければよいですか?

境界標の位置確認と、隣地の方との事前の共有が重要です。ブロックを境界線上に置くのか、ご自身の敷地内に収めるのかで扱いが変わります。境界が不明確な場合は設置を急がず、土地家屋調査士などの専門家に確認することをおすすめします。

道路との境にある縁石を撤去して、乗り入れ口を広げることはできますか?

道路側の縁石は道路管理者の管理物のため、無断で撤去することはできません。切下げ申請を経て工事を行うのが一般的で、費用は15〜40万円が目安です。申請の要否や条件は自治体により異なるため、必ず事前にご確認ください。当社でも切下げ工事のご相談を承っています。

車止めと縁石はどちらを選べばよいですか?

目的で選び分けます。停止位置を知らせて壁や植栽への接触を防ぎたいなら車止め、敷地の縁取りやタイヤのはみ出し防止なら縁石が向いています。両方を組み合わせる駐車場も多いため、迷う場合は現地の使い方に合わせてご提案します。

見積もりや現地調査に費用はかかりますか?

お見積もりは無料です。境界ブロック・縁石の工事は現場条件で金額が変わるため、正確な費用を知るには現地調査が近道です。比較検討の段階でもお気軽にご利用ください。

対応エリア・無料見積もりのご案内

株式会社K.Y.S「駐車場舗装工事PRO」は、横浜市を中心に神奈川県内および東京都町田市・八王子市で駐車場の舗装工事を手がけています。創業25年・完全自社施工で、境界ブロック・縁石・車止め・区画線といった駐車場まわりの付帯工事まで一括で対応可能です。

境界ブロックや縁石の設置をご検討の方は、お電話(045-301-3949、平日9:00〜17:00)または無料見積もりフォームからお気軽にご相談ください。現地調査のうえ、現場条件に合わせたプランとお見積もりをご提案します。

監修:駐車場舗装工事PRO 代表取締役 阿部幸一(神奈川県知事許可(般-6)第75223号)。創業25年、公共の道路舗装から個人宅の駐車場まで手がける舗装のプロフェッショナル。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

費用や工法は、現場の状態によって本当に変わります。「うちの場合はいくら?」には、代表の阿部の経験をもとにお答えいたします。お見積りは無料。小さな補修のご相談だけでも、遠慮なくどうぞ。

受付 平日9:00〜17:00 | 株式会社K.Y.S(駐車場舗装工事PRO) | 創業25年・完全自社施工 | 横浜市瀬谷区

対応エリア:横浜市を中心に神奈川県内・町田市・八王子市
地域別のページ・事例:瀬谷区 / 旭区 / 大和市 / 町田市 / 川崎市の切下げ事例 / 施工事例一覧

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※現地調査・お見積りの費用は、場所や施工条件により異なる場合がございます。事前にご説明いたしますのでご安心ください。

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